宮島街道名勝旧跡

2013/09/16 広島県廿日市市宮内

「歴史散歩」18  ~広島県廿日市市宮内/西国街道つづら折り

専念寺あたりから風に吹かれ、散策

江戸時代の西国街道は、広島県廿日市の中心部を抜けて西へ進むと、
現在の可愛橋の少し上流あたりで可愛川を渡り、
JRの上を通る峰高陸橋のあたりで、JRの北側に出る。


さらに進むと廿日市変電所の近くを通って御手洗橋のすぐ南に出る。
この御手洗橋を渡って西へ進むと地御前を経て宮島口へと続くが、
西国街道は御手洗橋を渡らず、宮島口を通ることもなく、
宮内を北上し四郎峠から大野に入る。


御手洗橋の東側を北上すると途中「専念寺」の前に一里塚跡の碑がある。
裏には、「本標は広島元安橋里程元標より四里の塚である。」と記されている。
実際には、江戸時代の一里塚は50メートルほど東にあったらしい。

大変立派な屋根瓦が印象的な専念寺には、
旅人の休憩にと茶店が設けられていたと伝えられている。


西国街道はさらに少しずつ登り、
現在の幹線道と交差する宮内橋を渡らずに直進し、公民館の前を通る。

砂原大橋まで来るとこの橋をわたり、JAの前を通って幹線道の東側から合流。
その道の反対側に出て西側をしばらく歩くと、
また幹線道に合流という具合に、当時の街道がつづら折りになって残っている。


幹線道の東を通ったり、西を歩いたりと、
しばらくつづら折りが続くこの道は当時の街道筋を探りながら散策すると楽しい。

天気のいい日にさわやかな風に吹かれながらゆっくりと歩いてみられたらいかがだろう。

つづら折りは、佐原田権現社の前を通って、四季が丘入口の付近まで続き、
その後、津和野分かれへ続いていく。




【学習共同体河浜塾 塾長 河浜一也】

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